ケアマネのためのより良いプランにするためのアセスメントのポイント

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ケアマネのためのより良いプランにするためのアセスメントのポイント

ケアプラン原案の作成に先立ち、
課題分析を行うことが義務付けられています。

 

課題分析とは、アセスメントのことで、
受付・契約・インテークの局面で確認された情報、
そして、より深く広い情報収集と分析を行って、
本人と環境を評価し、本人が、今抱えている問題を明らかにすること、
結果、利用者が自立した日常生活を営むことができるように支援する上で、
解決すべき課題を把握する過程のことをいいます。
ケアマネージャーになるには

ケアマネージャーが行う課題分析のルール

(1) 利用者本人と面接をする

 

課題分析の実施場所については、
運営基準第13条第7号に記載されています。

 

運営基準第13条第7号は、運営基準減算に該当するため、
特に注意が必要です。

 

運営基準減算とは、運営基準を適正に実施していないと、
居宅介護支援費が減算になることです。

 

・運営基準第13条第7号

 

「介護支援専門員は、前号に規定する解決すべき課題の把握に当たっては、
利用者の居宅を訪問し、利用者及びその家族に面接して行わなければならない。
この場合において、介護支援専門員は、
面接の趣旨を利用者及びその家族に対して十分に説明し、
理解を得なければならない。」

 

つまり、課題分析においては、原則として、
本人の居宅で本人と面接することが必要というわけです。

 

自宅訪問を嫌がるという利用者もいるでしょう。

 

また、認知症があるから・・・という理由で、
家族のみと面接をしたいという場合もあるかもしれません。

 

ですが、通所系事業所などで面接をしたり、
家族だけと面接をするだけでは、
課題分析のルールを守ったことになりません。

 

(2) 利用者の自宅を訪問する

 

平成24年4月から、運営基準の解釈通知が以下のようになっています。

 

「アセスメントにあたって、利用者が入院中であることなど
物理的な理由がある場合を除き、必ず利用者の居宅を訪問し、
利用者とその家族に面接して行わなければならない。」

 

つまり、入院中などの場合は、医療機関などで課題分析を実施することが可能です。

 

しかし、物理的理由を課題分析や居宅介護支援経過等に残すことが必要です。

 

また、利用者の生活を支えるためには、利用者の日常の時空で、
課題分析を協働作業で行うことは必須です。

 

そして、入院中などであれば、退院後、
可能であれば、後日、なるべく早期に、
自宅での面接による課題分析が必要です。

 

(3)サービス担当者会議を行う

 

新規作成時・認定の変更(更新認定・区分の変更認定)のときは、
サービス担当者会議を開催することが必要です。

 

(4) ケアプランの交付

 

ケアプラン原案に本人同意を文書で貰い、
ケアプラン作成(確定)時に、本人及び担当者に交付することが必要です。

 

(5) モニタリングを行う

 

月に1回以上のモニタリングを行うことが必要です。

 

自宅に訪問してモニタリングを行い、結果を記録します。